アルツハイマーと認知症って一緒?認知症の定義と種類を知ろう

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家族や知人、自分が認知症になった。

そうした時、認知症ってアルツハイマーのことだ!って思いませんか?

認知症はアルツハイマー。

実は認知症はアルツハイマーだけじゃなかったんです。

今回は、アルツハイマーと、その他の認知症の種類と特徴についてお話します。

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認知症の種類とその特徴

アルツハイマーと言っている認知症の本当の名前は、アルツハイマー型認知症といいます。

アルツハイマー型認知症の他に、脳血管性認知症レビー正体型認知症・前頭側頭葉型認知症という名前の認知症があります。

この認知症は脳の病気から認知機能に障害が出る病気です。

代表的な認知症疾患とその特徴を見てみましょう。

アルツハイマー型認知症

特徴

●記憶の低下を含め認知障害の為生活に支障をきたしている。

●ゆっくりと悪くなってきている。

●局所神経徴候がない。(片麻痺・感覚障害・視野障害失調など)

脳血管性認知症

特徴

●発症が急性で階段状に悪化する。

●人格は保たれる。

●ある程度の病識がある。

●知能低下が不一致(まだら認知症)

●無気力・無関心などによる社会適応能力の低下の為、閉じこもりを助長する。

レビー正体型認知症

特徴

●大脳皮質にレビー小体が沈着することで発症する。

●現実的な幻視体験を繰り返す。

●パーキンソン様症状(振戦・足のすくみ・小刻み歩行・前傾姿勢・突進など)が特徴的な症状

●症状の観察、適切な医療との連携(薬物投与)が求められる。

前頭側頭葉型認知症

特徴

●ピック病ともいう。

●前頭葉・側頭葉に局所性の脳萎縮が認められる。

●40代から50代が発祥のピーク。

●性差無し。

●人格変化、情緒障害などが初症状の場合が多い。

このように、認知症にはその種類と特徴があります。

脳の疾患から生活に支障の出る症状が6か月間続いたとき、認知症と診断されます。

他にも認知症状の出る疾患

4つの認知症状の他に、認知症をきたす疾患(病気)があります。

アルコール依存症・クロイツフェルトヤコブ病・慢性硬膜下血種・水頭症・他があります。

認知症の原因疾患別の発症率ってどのくらい?

認知症を患った方の中で疾患別にどのくらいの割合で発症しているかというと、

アルツハイマー型認知症 約50~60%

脳血管性認知症     約30%

レビー小体型認知症   約10%

その他(前頭葉側頭葉型認知症)約10%

となっています。

認知症の中で最も多い疾患はアルツハイマー型認知症です。

次に脳血管性認知症その次にレビー小体型認知症となります。

これを三大認知症と呼んでいます。

認知症疾患はグラフのようにきっちりと疾患同士が分かれているのではなく、実際はいろいろな疾患が合併されて症状が現れることが多く、人それぞれの形で現れます。

認知症には定義があります

認知症には「認知症の定義」というものがあります。

認知症の定義
{いったん獲得した認知機能が、脳の萎縮や出血など後天的な障害や病気によって持続的に低下し、日常生活や社会生活が普通に営めなくなっている状態で、それぞれが意識障害のないときに見られる。}

と、あります。

定義の中にも「病気によって」記されています。

病気が原因で日常生活の中で寝たきりのままの状態ではなく普通に行っている時に、普通ではない行動や言動があり、社会生活が営めなくなっている状態を医師の診断によって、はじめて認知症と診断されます。

認知症の種類の中にアルツハイマー型認知症があり、他にも種類がある(まとめ)

認知症には種類があり、三大認知症と呼ばれる中にアルツハイマー型認知症がありました。

また、脳血管性認知症レビー小体型認知症も三大認知症として発症率が高いとされています。

認知症の特徴はそれぞれ異なっていて、対応も様々です。

一つの認知症の特徴だけでなく、症状に現れる時は合併されて現れることがほとんどです。

自己判断ではなく、相談できる病院等での診察診断を受けて安心できる生活・介助法を見つけてゆきましょう。

次回三大認知症を始め、その他の認知症状を引き起こす病気とその特徴をゆっくつお伝えしていこうと思います。

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